ヒラコテリウム 馬のご先祖のはなし
馬は、太古の時代はどんな姿をしていたのでしょうか。
馬の先祖がエクウスという動物だったのは有名ですが、
エクウスよりさらに遡ったご先祖がいるんですよ![]()
馬の最古のご先祖と言われているのは、
19世紀に化石が発掘された「ヒラコテリウム」という動物です。
和名は「あけぼのウマ」といいますよ。

ヒラコテリウムは、体高およそ30センチと、とても小さな姿をしていました。
前肢に4本、後肢に3本の指を持っており、蹄がありました。
柔らかい植物を摂取して生きていたとされています。
やがて、ヒラコテリウムは進化の過程で
徐々に体が大きくなってゆき、第指が退化してゆき、
下あごが強烈になって
固い植物を食べることができるようになってゆきます。
やがて、北アメリカ大陸で、現在のウマの
直接の祖先となるエクウスが誕生するわけです。
エクウスはユーラシア大陸、アフリカ大陸へと広がってゆき
各地で、おのおの進化をしてゆきます。
ところで、エクウス発祥の地である北アメリカには
17世紀にヨーロッパから持ち込まれるまで、ウマがいませんでした。
それは、9000年程前くらいに、北アメリカのウマの祖先たちが
何故か絶滅してしまったからだそうですよ![]()
なぜ絶滅してしまったのかは、謎のままだそうです。