神馬のはなし
神社に行くと、よく馬の像が立っていますね。
あれは神馬(しんめ)です。
日本では、大昔から馬を神様に奉納する慣わしがあります。
奈良時代には既に、何か祈願することがある場合、馬を神社に奉納していたようです。
その馬のことを、神馬といいました。

奉納された側の神社は、
馬を養わねばならなかったというわけです![]()
なかなか大変なことですよね。
今でも伊勢神宮などの神社で、
神馬を飼育していることがありますよ。
馬を養うのは余りにも大変だというわけで、
奉納される馬は、徐々に絵馬に変わってゆきます。
わたしたちが神社で目にする、
あの等身大の神馬も、実物の馬に置き換えられたものなんですね。
神馬として奉納される馬は
どんな種類、毛色でも構わないそうです。
現在は、競走馬を引退したサラブレッドが
奉納されることもあるそうですよ。
なるほど、そういう隠居生活も、馬にはあるんですねー![]()
昔、戦国時代の武将は、必勝を祈願して
馬を奉納したということです。
そう言えば、絵馬の絵柄は
何となく戦国絵巻の馬のように見えます。
毛色は問わないのですが、
雨乞いの時は青毛
晴れを願う時は葦毛を奉納すると良い、
という話もあるようですね。
ジンクスがあったのでしょうか。
奉納された神馬は、
文字通り神様が乗る馬とされているんですよ![]()